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世田谷に福祉の花を! 中塚さちよの活動報告

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憂き世の桜

いよいよ、東京も桜満開ですね!

私の住んでいる「桜丘」、名前の通り桜の木が多い町なみです。
自宅前の桜並木を見て、昨年の今頃の選挙を思い出すと、訪れた支援者の方がおっしゃってくださいました。

早いもので、あの区議選から1年です。

区民の方からお問い合わせもありましたので、ご報告ですが、その選挙で同じ民主党から初当選、同じ会派で活動してきた佐藤美樹議員が、一人会派でやりたいとのことで離脱届を出されました。
民主党への大逆風の中でいただいた、貴重な議席を減らしてしまい、応援してくださった皆様には私としても力不足を申し訳なく思います。

『伊勢物語』に、
散ればこそいとど桜はめでたけれ 憂き世になにか久しかるべき
という歌があります。

桜は惜しまれて散るからこそ素晴らしいのだ。世に永遠なるものは何もない
という意味だそうです。

“同期の桜”3人になってしまいましたが(風間ゆたか議員、中村公太朗議員)、これ以上散らないように、頑張ります…!
# by sachiyo_nakatsuka | 2012-04-06 15:52

国際協力&福祉のお仕事 シンポジウムのご報告

日にちがあいてしまいましたが、すでにご案内の、2月26日開催のシンポジウム「伝えたい、現場の想い! ~福祉の仕事とヨルダンでの支援活動を通して~」が終了しました。
インターンシップの学生さんによるレポートをご紹介いたします。是非お目通しください☆

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2月、3月、中塚さちよ議員の世田谷事務所でお手伝いさせて頂いているインターン生の武内優里子です。現在、中塚議員と共に、さまざまな活動に参加させて頂いております。
その一環として、2月26日(日)、日本橋の人形町区民館にて、講師・細田昌江さん、コーディネーターとして首都圏ケア研究会代表で看護師である大谷美津子さんをお招きし、福祉について、国際協力についてのシンポジウムを行いました。今回はそのシンポジウムの内容をレポートしたいと思います。

今回お招きした講師・細田昌江さんは現在、浜松市精神障害社会復帰施設で社会福祉士として働いていらっしゃり、かつて青年海外協力隊員として、ヨルダンの子ども達への支援活動を経験し、ご活躍されました。福祉の仕事との関わりや、JICAでの経験をこれからどのように活かしていくのか、ご講演頂き、幅広く貴重なお話を伺うことができました。

青年海外協力隊での経験のお話は私にとって想像以上のものでした。徹底した外国語レッスンの授業。障害者の方が体を動かすためにたどり着いたラジオ体操のビデオ。そして、文化も言語も全く違う国に女性一人、乗り込んでいくということ。
その中で細田さんが学んだことは、「相手の国を簡単に‘変えよう’と思ってはいけないということ。そして自分自身の価値観、自分の国の文化も簡単に‘変えよう’とは思ってはいけないということ。」であるとおっしゃっていました。助けてやるといった上からの協力ではただの自己満足になってしまう。そうではなく、相手の国も自分の国も、お互い活かしつつ、何ができるか、考えていくこと。同じ目線、同じ立場から歩み寄っていく、そんな関わり方。この考えこそが、細田さんが青年海外協力隊で学び、一番伝えたいことであるとおっしゃっていました。
 
福祉・介護のお話では現在、設立途中である施設についてのお話を伺うことができました。また、その中で印象的であった言葉は介護とは「その人の人生をそのまま受け入れる」という言葉でした。介護の中でその人に、その人生に、多くのことを学ばさせてもらうことがある。目の前の現実が厳しく、息詰まりそうになっても、ヘルパー自身は「何も」悪いことはない。だからこそ、現実が厳しくても、一人で抱え込んではいけない、同じ気持ちを共有する人が集まって皆で声を挙げればいい。そういった「人とのつながり」を大切にしてほしいという言葉が、心の中に温かく広がっていきました。

細田さんは、自分自身をギリギリのところに追いやったからこそ、自分ができること、そしてそれに向かってどのように目指していくべきか考えることができたとおっしゃっていました。その言葉が、細田さんの自分自身の人生への向き合い方の真摯さ、そのものを表していたと私は思いました。
また、質疑応答で質問した学生に対してのコーディネーターの大谷美津子さんの言葉が今でも心に響いています。それは介護でも、どんなことでも、上からではなく「させて頂く」という視点、立場を大切にしてほしいということです。これは、日常のさまざまなことに当てはまる言葉だと私は思いました。普段当たり前にしていたことに、改めて感謝して向き合ってみる。この視点は、慌ただしく複雑な社会で生きる私たちはしばしば忘れがちになってしまうことがあります。しかし、とても困難なこと、他愛もないこと、当り前になってしまっていることから、私たちはいつも多くを考えさせられ、学び、成長できる機会を与えられているのだと改めて考えさせられました。

細田昌江さんの気さくなお人柄、大谷美津子さんの絶妙なコーディネートの中、終始和やかな雰囲気の中、ご講演頂くことができました。今回お話し頂いた様々な言葉を胸に、より良い一瞬一瞬を過ごしていきたいと思いました。
とても貴重で充実したご講演を、本当にありがとうございました。
# by sachiyo_nakatsuka | 2012-03-27 16:06

海外青年協力隊&福祉のお仕事に関心のある方必見! 2月26日(日)講演会

前回掲載した2月26日(日)の講演会ですが、開催時間帯に誤りがございましたので、
以下の通り訂正いたします。

(正)
14:30~16:30

大変申し訳ございません。

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浜松市精神障害者社会復帰施設にて社会福祉士として働いてらっしゃる細田昌江氏、
コーディネーターとして首都圏ケア研究会代表講師大谷美津子氏をお招きし、
お話を伺います。

伝えたい、現場の想い!
~福祉の仕事とヨルダンでの支援活動を通して~



当事者と同じ目線から見る福祉とは
JICAでの経験を日本で活かすには-
複雑な日本社会を生きる‘学生’に今、伝えたいこと


-概要-
日時 2012年2月26日(日)14:30~16:30 休憩・質疑応答有り
場所 人形町区民館(日本橋人形町二丁目14番5号)
定員 30名
参加費1000円

-講演内容-
青年海外協力隊員として、ヨルダンの子ども達への支援活動を経験し、
現在は精神障害者社会復帰施設に勤務されている細田昌江氏に、福祉の仕事との関わりや、
JICAでの経験をこれからどのように活かしていくのか、ご講演いただきます。
幅広い、貴重なお話が伺える機会ですので、奮ってご参加ください。
講演終了後、交流会も予定しております☆


-アクセス-
東京メトロ日比谷線人形町駅下車A1番出口 徒歩3分
東京メトロ半蔵門線水天宮前駅下車7番出口 徒歩1分
都営地下鉄浅草線人形町駅下車A5番出口 徒歩6分
中央区コミュニティバス(江戸バス)北循環「水天宮前駅」下車 徒歩3分




主催:首都圏ケア研究会、せたがや地域生活研究会

事前に以下までお申し込み下さい。
連絡先Tel: 03-3429-6078 Fax:03-6273-1868
Mail: sachiyo_nakatsuka@y8.dion.ne.jp
(担当:中塚さちよ)
# by sachiyo_nakatsuka | 2012-02-22 11:14

2月26日(日)福祉の仕事と国際貢献(JICA)のシンポジウムを行います

皆様久しぶりです!
今日で37歳になりました♪

さてさて、以下、福祉と国際貢献(JICA)に関するシンポジウムのご案内です。

今回は、中塚さちよ事務所(せたがや地域生活研究会)と、首都圏ケア研究会(代表:大谷美津子Nrs.)の共催です。
今月から、春休みを利用して区議会議員のインターンシップ(職場体験)に来ている2名の大学生も一緒に、以下のとおり企画してくださいましたので、皆様是非ご参加ください!

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2月26日、人形町区民館にてシンポジウムを開催します!
浜松市精神障害者社会復帰施設にて社会福祉士として働いてらっしゃる細田昌江氏、
コーディネーターとして首都圏ケア研究会代表講師大谷美津子氏をお招きし、
お話を伺います。

伝えたい、現場の想い!
~福祉の仕事とヨルダンでの支援活動を通して~



当事者と同じ目線から見る福祉とは
JICAでの経験を日本で活かすには-
複雑な日本社会を生きる‘学生’に今、伝えたいこと


-概要-
日時 2012年2月26日(日)13:00~17:00 休憩・質疑応答有り
場所 人形町区民館(日本橋人形町二丁目14番5号)
定員 30名
参加費1000円

-講演内容-
青年海外協力隊員として、ヨルダンの子ども達への支援活動を経験し、
現在は精神障害者社会復帰施設に勤務されている細田昌江氏に、福祉の仕事との関わりや、
JICAでの経験をこれからどのように活かしていくのか、ご講演いただきます。
幅広い、貴重なお話が伺える機会ですので、奮ってご参加ください。
講演終了後、交流会も予定しております☆


-アクセス-
東京メトロ日比谷線人形町駅下車A1番出口 徒歩3分
東京メトロ半蔵門線水天宮前駅下車7番出口 徒歩1分
都営地下鉄浅草線人形町駅下車A5番出口 徒歩6分
中央区コミュニティバス(江戸バス)北循環「水天宮前駅」下車 徒歩3分




主催:首都圏ケア研究会、せたがや地域生活研究会

事前に以下までお申し込み下さい。
連絡先Tel: 03-3429-6078 Fax:03-6273-1868
Mail: sachiyo_nakatsuka@y8.dion.ne.jp
(担当:中塚さちよ)
# by sachiyo_nakatsuka | 2012-02-06 17:06

小宮山洋子厚生労働大臣と 新年初街頭!

今日は、成人の日。いつもの成城学園前駅北口で、小宮山洋子さんとの街頭演説を行いました。
大臣のお話は、社会保障と税の一体改革のことなど。負担増へのご理解のお願いでした。

さまざまな負担増については、区民、国民の皆様からは、厳しいご意見も多くいただきます。
私が思うには、多くの皆さんは、負担増に反対!というのではなくて、負担が上がってもしっかり必要なところに使われるのならよいけれど、まだまだ無駄が多かったり、公務員改革などの行政改革が進んでいなかったりなど、今の政治、政権に信頼がないから、反対!という気持ちなのではないでしょうか。

私たち政治にかかわる者が、まずはこうして地元から、お一人お一人の皆様の信頼を取り戻す、地道な積み重ねが大事だと思います。

多くの皆様に、私たちのニュースを受け取っていただきました。
中塚さちよの区政レポートは、間にあわなくて片面しかつくれず、部数も少なくて、すぐに足りなくなってしまいました。
今になってやっと、この時に間にあわなかったグラフも完成。明日からは朝の駅頭での配布もできそうです。

小宮山洋子厚生労働大臣と 新年初街頭!_f0128922_22521736.jpg

# by sachiyo_nakatsuka | 2012-01-09 22:53